【MLB】ジャッジ休養のヤンキースが敗れる ア・リーグ勝率1位の確定はお預けに パイレーツが逆転勝ち
【パイレーツ4-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月28日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムで2024年レギュラーシーズン最後の3連戦がスタート。その初戦は主砲アーロン・ジャッジを休養させ、2対4で逆転負けを喫した。パイレーツ4番手のカルメン・マジンスキーに5勝目(5敗)が記録され、6番手のアロルディス・チャップマンは13セーブ目をマーク。ヤンキースはア・リーグ勝率1位の確定があす以降に持ち越しとなり、4番手のトミー・ケインリーは2敗目(0勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのジャズ・チザムJr.が先制の2点タイムリーを放つ きょうの試合に勝利し、ガーディアンズが敗れれば、ア・リーグ勝率1位が確定するヤンキースは、先発のカルロス・ロドンが5回まで無失点に抑え、5回裏にジャズ・チザムJr.のタイムリーで2点を先制。しかし、直後の6回表にロドンがニック・ゴンザレスの6号ソロ、ブライアン・レイノルズの23号ソロと二者連続アーチを浴び、同点に追いつかれた。8回表には4番手のケインリーがレイノルズに24号勝ち越し2ランを被弾。8回裏と9回裏の攻撃はいずれも三者凡退に終わり、2対4で逆転負けとなった。 ガーディアンズがアストロズに敗れたため、ヤンキースとガーディアンズの1ゲーム差は変わらず。直接対決ではヤンキースが勝ち越しているため、ヤンキースが残り2試合で1勝するか、ガーディアンズが残り2試合で1敗でもすれば、ヤンキースの「第1シード」が確定することになる。きょうは休養で欠場したジャッジだが、レギュラーシーズン残り2試合で出番があるのか、そして継続中の5試合連続アーチをさらに伸ばすことができるのか、注目が集まりそうだ。