【クイーンズクライマックス3日目・蒲郡ボート】堀之内紀代子、崩れるわけにはいかない…さばくレースに徹して、V最前線へ
◇27日 G3第14回クイーンズクライマックスシリーズ戦3日目(愛知県・蒲郡ボート) いつ、チルト3度の宝刀を抜くのか。6枠か、それとも5枠から振りかざすのか。「準優や優勝戦で6枠にならない限り、跳ねることはないと思う」。堀之内紀代子(45)=岡山=はファンが待ち望んでいることは重々承知している。それでも「半年で6着を30本も取ってしまった」と、苦い経験が頭をよぎり、さらに「それを師匠(仲道大輔)が心配しているみたいで…」と気にかける。 連勝から6着の大敗を喫した。ここでずるずると崩れるわけにはいかない。さばくレースに徹して、V最前線へ再び足を踏み込む3日目3、8Rの2走だ。
中日スポーツ