ヨーグルトや納豆などの発酵食品のほかに摂るべき食材とは?「腸活」に効くトレンド食材トップ3
2023年から2024年にかけて、「腸活」が世界的に大流行した。そして、日本同様に、腸活はもはや一過性のトレンドではなく、むしろ健康の基礎として定着しつつあるよう。 【写真】腸を健康にしてくれる!人気を集める7つの食材 腸活フードでポピュラーなのはヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品。一方で、海外では意外なものも含めて腸活フードとして注目を集めている。今回は、海外で人気の腸活フードをご紹介。ぜひあなたの食生活にプラスしてみてはいかが?
アボカド
アボカドもまた食物繊維が豊富な食材。プレバイオティクスだ。 アボカドに含まれる食物繊維は、水溶性食物繊維。水溶性食物繊維の役割は、水溶性食物繊維は腸内の善玉菌を増やしたり、便を柔らかくすること。 不溶性食物繊維同様に、水溶性食物繊維も量には注意が必要。水溶性食物繊維の摂りすぎは便をやわらかくしすぎて下痢を招くことも。アボカドは1日1個までに止めよう。
パパイヤ
東南アジアではパパイヤは便秘や過敏性腸症候群(IBS)のその他の症状の治療薬とみなされている。補足すると、赤道直下のシンガポール在住も娘(当時3歳)が便秘で病院に罹った時に「パパイヤを食べて」と指示されたところ、すぐに改善したので、個人的には便秘解消の即効性を求めている人におすすめ。 パパイヤは、食物繊維(不溶性食物繊維)が含まれるプレバイオティクス。加えて、注目したいのがパパイン酵素。これは、タンパク質を消化しやすくすると言われ、こちらも消化に役立つんだとか。
プルーンジュース
プルーンジュースには、ペクチンと呼ばれる、水溶性食物繊維の一種が含まれている。こちらもプレバイオティクス。加えて、ソルビトールと呼ばれる天然の甘み成分も含まれている。これは、保水力に優れていて、便の水分量を増やし、柔らかくすることで便通を良くする働きが期待される。つまり、天然の下剤のようなもの。こちらも、便秘に即効性があるものとして覚えておくと良いかも。 一方で、プルーンは糖分が高いので飲みすぎは厳禁。また、体質によっては効きすぎてしまう、つまり下痢症状に見舞われることもあるので、少量からスタートするのが◎。