オリンピック好き好きおじさん 金属バット小林が手ばなしに日本代表を応援しきれない理由「バスケアメリカ代表、もう大人げなさすぎて…」
自国が勝つよりもその競技の神様的な人の試合を長く見たい
―意外とお二人ともオリンピックを見られていますね。 友保 俺はもうすぐネタ切れですけどね。なんせツイッター経由の情報しかない。ああ、フェンシングも強いんですよね? ―男子も女子もメダル獲ってますね。なかなか普通の学校にフェンシング部ってないのに、フェンシングの選手はどこでフェンシングに出会ってそんなに強くなるのか。 友保 決闘でフェンシング選ばないですもんね。だいたい俺ら相撲で解決してきたから、揉め事は。フェンシングで「明日、正午、時計台前集合」とかなかったですもんね。よっしゃで土俵入って相撲を取ってました。 ―道具にもお金かかりそうですし、やはりハイソなスポーツなのかもしれない。 友保 言われてみたらフェンシングの選手、みんないい顔してました。団地臭はなかった。 ―BMXに中村輪夢という選手がいて、輪の夢と書いて「りむ」。もう生まれた時から自転車競技の選手になることが決まっている名前だなと。中学時代に「星飛雄馬」という同級生がいたんですけど、野球部入ってましたし。 小林 星家に生まれたら、もう飛雄馬とつけるしかないんちゃう。 友保 いやつけへんよ。それじゃ俺の名前「布袋」になるやんけ。さすがにそこまで寄せてけえへん。 ―友保布袋。 小林 なんで英語読みよねん(笑)。 ―だんだんオリンピック関係なくなってきた(笑)。 友保 あと俺が知ってる最新のオリンピックニュースはセーヌ川で泳いでゲボ吐いたしかないねん。小林お前もっとあるやろ、注目競技とか選手とか。 小林 これほんまに言いたくないんですけど……あまり日本を応援していないというか。 友保 とにかく何でもいいから面白いこと言えよ。 ―最悪のフリ(笑)。 小林 バスケとかも日本が惜しかったじゃないですか、ほぼ勝ってたところから逆転されて、負けて。でも実際後々を考えた時に、今後トーナメントは続くわけじゃないですか。その時に正直、日本よりフランスの試合のほうが見たいんですよ。 ―なるほど。競技としてはそのほうが見たい。 小林 フランスのほうがうまいから。でも、みんな国単位で応援するんすよ。 友保 オリンピックなんか箱推しやからな。 小林 それはそうなんよ。基本興味のない競技は国単位で応援する。だけど好きな競技とか昔やってた競技って、日本人が勝つよりもその競技の神様的な人の試合を長く見たいんですね。アメリカバスケなんか今年過去イチなんですよ。 ―ドリームチーム。 小林 バスケアメリカ代表、もう大人げなさすぎて。 友保 ガクテンソクさんやな。 小林 そうガクテンソクさん。人にルールが追いついてない。 友保 よじょうさんTHE SECONDの日チャンピオンのTシャツ着てたもんな。確かにルールが追いつてない。あんなん反則やもんな。 小林 アメリカだけ別ルールでやらんと。でもそれが見たい。 友保 競技としてスゴ技を見たいと。
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