ペップがイングランド代表を批判…グリーリッシュ招集に「フィットしているなら喜んで送り出す」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブに所属するジャック・グリーリッシュを招集するイングランド代表を批判した。8日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。 グリーリッシュは10月20日のプレミアリーグ第8節ウルヴァーハンプトン戦で途中出場したのを最後に、筋肉系トラブルにより戦線離脱。直近の公式戦5試合を欠場しているにも関わらず、11月のUEFAネーションズリーグに臨むイングランド代表メンバーに選出された。 9日に行われるプレミアリーグ第11節ブライトン戦の前日会見に臨んだグアルディオラ監督は、状態が万全ではないグリーリッシュの代表招集に疑問を感じている模様。「彼らがフィットし、ここ1、2、3、または4週間苦しんでいないのなら、喜んで代表に送り出す。ここ17日間、彼は一度も練習に参加せず、やっと今日、初めて20分ほど練習に参加した。それが事実だ」と、イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督によるメンバー選考を批判した。 ケガ人が続出するなか、マンチェスター・シティは公式戦3連敗中。ようやく復帰に近づくグリーリッシュが再びリスクに晒されることに、グアルディオラ監督は不満を隠さなかった。同監督は「彼はこの2日間、ジムでわずかな時間を過ごした。(代表選出についての)質問は英国代表の監督に聞いてほしい。私は関わっていない。彼らは好きなように選手を選べる。ジャックはケガの間、2度、3度ぶりかえし、リズムを掴むことができなかった」と、グリーリッシュは過密日程に耐えられるコンディションではないことを強調している。
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