「営業先でキャリケースをゴロゴロ転がす」は三流、一流が心掛けている「ルール」と「マナー」の決定的違い
■「マナー」は自分なりに相手軸で考えるのが大切 「あー、難しい!」と不安になりませんでしたか。 でも、ルールとマナーの違いを押さえておくと、実はシンプルです。 ルールは、絶対に守らないといけないことですよね。 例えば、時間を守る、報連相を迅速に行う、など守らないと叱責されるもの。 マナーは違います。 マナーは、「お互いが気持ちよくいるための気遣い」です。 叱責をされることはありません。 こう考えてください。 ぶっちゃけ、多少は間違えていても構いません。 臨機応変に、「この場面で、気遣うことはないか?」と常に考え、自分なりに行動をすればいったんはOK。 マナーの捉え方は人によって違いますよね。 だからこそ自分なりに相手軸で考えるのが大事というわけです。 大事なことは、相手軸で常に考えることです。 ---------- 伊庭 正康(いば・まさやす) らしさラボ代表 1991年、リクルートグループ入社。営業部長、フロムエーキャリア代表取締役を歴任後、2011年に研修会社らしさラボを設立。YouTubeチャンネルでも営業のノウハウを配信中。近著に『超効率的に結果を出す テレアポ&リモート営業の基本』(日本実業出版社)がある。 ----------
らしさラボ代表 伊庭 正康