超格差社会に突入! 頼みの綱は「最強の不労所得」
無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。雇用義務は65歳までなので、2つ目の稼ぎ口がない人は下層老人まっしぐら。株や為替の乱高下で新NISAも怖い。そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から稼ぎ口のタネを見つけて、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』で、月10万円以上の副収入を誰でも得られるメソッドを公開しています。6000名を超える受講者を成功に導いた新しい働き方を手に入れましょう! ● 「無限増税」「年金蒸発」「超格差社会」は都市伝説か? 次の3つは都市伝説だと思いますか、それとも真実だと思いますか? 1.税金(+社会保険)の負担率は過去50年で2倍になり、「無限増税」は今も進行中 2.年金は、負担が増えるのに受給額が激減し、「年金蒸発」額は3000万円を超える見込み 3.日本は10年前に格差社会に突入していて、「超格差社会」への移行は時間の問題 答え合わせをする前に、結論からお伝えします。会社員や公務員などの労働者は、今の生活水準を維持できなくなります。人間らしく生きたければ、いますぐ「最強の不労所得」を手に入れてください。なぜなら静かに、「無限増税」「年金蒸発」「超格差社会」が進行中だからです(*1)。 ● 定年を迎える頃、会社員も公務員も「ゆでガエル」になっている 一番危ないのは、「自分には関係ない」と思っている人。「超格差社会」には富裕層と貧困層しかいないので、手を打たない人は下層老人まっしぐらです。例外は、すでに金融資産が1億円超になっている上位3%の人のみです。 次に危ないのは、「後で考えればいい」と先延ばしする人です。自然災害にでも見舞われない限り、いきなり生活が脅かされることはありません。とはいえ、ゆっくり変化する環境ほど怖いものはない。俗にいう「ゆでガエル」現象。カエルを熱湯の鍋に入れたら飛び出しますが、鍋を水からゆっくり温めると気づかずに、ゆで死にするそうです。会社員や公務員も同じで、定年を迎える頃には時すでに遅しです。 自分事として危機感を感じている人も、油断してはいけません。クイズ番組で、ゆっくり変化する画像を当てるクイズがありますが、あの微妙な変化に気づけますか。 苦手な人は、緩慢な環境変化に鈍いかもしれません。気づかないうちに「ゆでガエル」になる危険性があるのです。『7つの習慣』でおなじみのフランクリン・コヴィー博士は、緊急ではないけど大切な「第2領域」の重要性を力説しましたが、理由の1つがここにあります。 ● ふるさと納税やiDeCo、住宅ローン減税では、焼け石に水 では、「ゆでガエル」にならないためには、どうすればいいのか。いますぐ「最強の不労所得」を手に入れてください。家賃収入を得て、配当金を受け取り、楽曲や本を書いて印税をもらいなさい、という意味ではありません。時間と労力がいる以上、不労所得ではありません。「最強の不労所得」といえるのは「節税」と「補助金」のみ。ただし、ふるさと納税やiDeCo、住宅ローン減税のような微々たる節税は、焼け石に水です。労働者的な発想のままでは、「無限増税」「年金蒸発」「超格差社会」を乗り切れません。 ● 労働者的な発想を捨て去らなければ、下層老人まっしぐら 資本主義社会では、資本家以外は「ゆでガエル」になります。労働者的な発想から抜け出さない限り、下層老人まっしぐらです。会社や役所のような「労働者向けの鍋」に留まる限り、「ゆでガエル」当確なので、根本的な発想の転換が必要です。 勤め先を辞めて起業しなさい、という意味ではありません。自分はサラリーマンのまま家族の誰かを社長に据えて、従業員も事務所もない世界一小さな法人を作りましょう、という意味です。法人という「資本家向けの鍋」さえ作っておけば、「ゆでガエル」になる前に避難できます。 ● タックスヘイブンの次に効果的な節税装置は法人だけ 法人は、タックスヘイブンの次に効果的な節税装置です。3万円と7時間あれば誰でも作れますし、一生涯で数千万円から数億円の差がつくのですから、今すぐ労働者的な発想とはオサラバしてください。 労働者的な発想とはオサラバしても、職場とはオサラバしません。会社員や公務員を続けながら、時間をかけて2つ目の稼ぎ口を育てるのです。300万円以下なら雑所得なので、「副業」ではなく「副業ごっこ」です。「副業ごっこ」なら、副業禁止規定には違反しませんので、まずはお試しから始めましょう。法人化は軌道に乗ってからで十分です。 最初はあまり儲からないです。でも、小さな法人の税率は約2割なので、国民負担率6割の労働者と比べて、2倍速で増えていきます。それゆえ、5年もあれば手取りは3倍になる。収入だけではありません。節税効果でセミリタイアした私は、自由な時間が8倍に増えました。手取り3倍×自由時間8倍で、コスパとタイパは24倍です。 善意で「おやめなさい」という人がいますが、財務・税務の知識やビジネス経験のない素人のアドバイスは仇にしかなりません。耳を傾ける価値があるのは、実践して富裕層になった人の話のみです。 そこで、まず最初に自分の価値観や関心事を言語化して、そこから「やりたいこと」を導き出します。仕事や趣味など、何でも構いません。潜在意識にアクセスしてイメージを言語化する『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』の通りにやれば、言語化はスムーズです。 次に、言語化した「やりたいこと」を収益化します。『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』のようにやれば、失敗しません。再現性があるので、あなたにも、きっとできます。一刻も早く「資本家向けの鍋」をこしらえて、「労働者向けの鍋」から避難しましょう。 (*1) 1 税金(+社会保険)の負担率は過去50年で2倍になり、「無限増税」は今も進行中とわかるデータ https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/241a.pdf 2 年金は、負担が増えるのに受給額が激減し、「年金蒸発」額は3千万円を超える見込みとわかる記事 https://diamond.jp/articles/-/313509 3 日本は10年前に格差社会に突入していて、「超格差社会」への移行は時間の問題とわかる記事 https://diamond.jp/articles/-/351472 参考資料:こんな簡単に儲かっていいの? 富裕層は皆知っている「史上最強の不労所得」 **本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。
坂下 仁