「まさに怪物のようなプレイ」 チェルシー戦で見せたC・パレスDFムニョスのパフォーマンスに称賛集まる
右サイドで存在感
プレミアリーグ第20節でチェルシーと対戦したクリスタル・パレス。14分にコール・パルマーに失点を許したパレスだったが、終了間際の82分にジャン・フィリップ・マテタがネットを揺らし、1-1に。貴重な勝ち点1を獲得した。 [動画]クリスタル・パレスは終盤のマテタのゴールでチェルシーに追いつく そんなこの試合で多くの称賛が集めているのがパレスDFダニエル・ムニョスだ。コロンビア代表のムニョスはこの試合も右WBでスタメン出場すると、存在感を発揮。『SofaScore』のデータによると、パレスでは最多となる4本のキーパスを記録し、点を決めたマテタより高い「7.8点」というチーム最高評価を獲得している。 オリヴァー・グラスナー監督も試合後、英『Sky Sports』にて「彼の情熱、激しさ、そしてプレイは我々にとって非常に重要なものだ」とムニョスを称賛。さらに英『90min』では「左サイドのタイリック・ミッチェルはペドロ・ネトとのバトルを楽しみ、後半のデュエルでは勝利したと言えるだろう。一方、反対側ではダニエル・ムニョスが前線でまさに怪物のようなプレイを見せた」とパレスの両サイドを称賛し、特にムニョスの攻撃面でのパフォーマンスを讃えた。 また英『TBR Football』はこの試合を観戦していたチェルシーサポーターのSNSでの声も幾つか紹介しており、「ムニョスは右サイドで危険な存在だ。ククレジャは、彼にスペースを与え過ぎないようにしなければならない」、「パレスの右サイドに圧倒されている」、「後半はムニョスのクロスを封じ込めなければならない」などコロンビア代表DFがチェルシーにとって脅威になっていることを嘆いた。 中にはムニョスを「プレミアリーグ最高の右SB」と讃える声もあり、同選手がチェルシー戦で見せたインパクトは絶大だったようだ。
構成/ザ・ワールド編集部