一人暮らしのアラフォーOLです。節約と時短の両立のため、一杯「100円」のインスタント味噌汁を毎日飲んでいます。「乾燥わかめ」だけを使う「自作味噌汁」に変更した場合、年間の費用はどれだけ浮くでしょうか…?
時間と手間で比較してみよう
インスタント味噌汁は、時間がない時に便利な選択肢です。お湯を注ぐだけで短時間で準備できるため、朝や忙しい昼食時にも適しています。また、フリーズドライタイプや生味噌タイプなど、手作りに近い味わいを楽しめる商品が多く販売されています。 しかし、毎日利用する場合、具材のバリエーションが限られており、味わいに変化が少ないため、飽きてしまうかもしれません。 一方で、自作の味噌汁は具材や出汁を選ぶ手間がかかりますが、一度に多く作り置きすることで、数日間の食事に利用できる利点があります。具材の種類や出汁の取り方を自由に工夫できるため、飽きにくく、栄養バランスを取りやすいのが特徴です。
さまざまな要素からニーズに合わせて選ぶ
味とアレンジの自由度は、自作味噌汁の大きな利点です。 インスタント味噌汁は、手軽で安定した味わいが魅力ですが、具材や味噌の種類はパッケージで決まっており、変化を楽しむことが難しいでしょう。また、一般的に使用される具材も限定的で、内容に飽きてしまうことがあります。 一方、自作味噌汁は、使用する具材や出汁の種類を自由に変えられます。例えば、季節に合わせて旬の野菜やきのこ、魚介類を入れることで栄養価もアップし、風味が豊かで新鮮な味わいを楽しめるでしょう。 また、赤味噌や白味噌、合わせ味噌など、好みに合わせてさまざまな味噌を選んだり、出汁の濃さを調整したりすることも可能です。好みに応じて野菜たっぷりの具だくさん味噌汁にしたり、シンプルに豆腐とわかめを中心にしたりと、食事のバリエーションを豊かにすることで、飽きずに毎日の食卓に取り入れることができます。 出典 総務省統計局 小売物価統計調査(2023年) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部
【関連記事】
- ◆スーパーで「お米5キロ」が3500円もしてビックリ! これからもずっと“高いまま”ですか? 10キロでこの値段なら分かるのですが、いつ落ち着くのでしょうか…?
- ◆職場の昼食は毎日「ゆで太郎」です。430円の「かけ蕎麦」ばかり食べていますが、栄養は偏りますか? 蕎麦なら健康に良いでしょうか?
- ◆「コンビニランチ」と「手作り弁当」、1ヶ月の昼食代はどれだけ違う?
- ◆妻が白湯を「ミネラルウォーター」で作ります。正直「水道水」で十分だと思うのですが、効果が違うのですか? 正直「もったいない」と感じてしまいます
- ◆実家では「だしパック」を使って味噌汁を作っています。「顆粒だし」の方がコスパがよいと思うのですが、化学調味料は体によくないのでしょうか?