男子バスケ・富樫勇樹が“前向きな”引退を示唆「富樫はもういらないとみんなが思える選手が出てきてくれれば」【パリ五輪】
パリ五輪男子バスケットボール日本代表主将の富樫勇樹が、日本時間8月6日にXを更新。今大会を振り返りながら今後の代表キャリアについて言及した。 【画像】パリ五輪を戦ったバスケットボール男子日本代表のメンバー12名を一挙紹介! 48年ぶりに自力でオリンピック出場権を獲得し、ドイツやフランス、ブラジルなど世界の強豪国相手に善戦した日本代表。目標であるベスト8は叶わなかったものの、世界中に衝撃を与えた。 2014年にアジア競技大会で銅メダルを獲得し、以降10年にわたって主力として日本代表を牽引してきた富樫はXを更新。「これで引退ではありません。でもこのオリンピックが最後になる可能性もあります。今後の方針が決まったら監督と話し、必要としてくれるなら自分の体と相談しながらですが喜んで参加します」とこれからの代表活動へ意欲を見せた。 一方で「ですが、若い選手の成長も考え、経験させてあげないといけないという思いもあります」とし次の投稿では「今後、富樫はもういらないとみんなが思える選手がもっと出てきてくれれば喜んでテレビから日本代表を応援します」とより大局的に“アカツキジャパン”のレベルアップを望む主将としての言葉もあった。 若くして代表デビューを果たした富樫も次回ロサンゼルス五輪が開催される時には35歳になる。河村勇輝や富永啓生など世界のトップレベルで活躍できる若手バックコートが育っている現状もあり、これまで以上に後進育成の重要性をより強く感じているのかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部
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