守備陣強化を図るフラムは今夏、アストン・ヴィラからDFジエゴ・カルロスの獲得を検討か
23-24シーズンは先発出場が20試合にとどまることに
フラムは今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。 『Mail Sport』によると、フラムは今夏、アストン・ヴィラに所属するDFジエゴ・カルロスの獲得を目指すという。 現在31歳のジエゴ・カルロスはサンパウロのU-19出身の選手。2022年7月にセビージャからアストン・ヴィラに完全移籍を果たした同選手だが、加入後は主力として活躍しており、これまで公式戦43試合に出場。しかし、翌年の2023年7月、アストン・ヴィラにDFパウ・トーレスが加入すると、不動のDFではなくなり、23-24シーズンはリーグ戦の先発出場が20試合に留まっていた。 そんなジエゴ・カルロスの獲得を狙うのがフラム。同クラブは主力DFトシン・アダラビオヨが今夏の移籍市場でチェルシーへ移籍していたため、その後釜となるDFの補強が急務となっていた。しかし同メディアによると、ジエゴ・カルロスとアストン・ヴィラとの契約はまだあと2年残っているため、獲得は容易ではなく、アストン・ヴィラ側も安売りする気はないようだ。 23-24シーズンはマルコ・シウバ監督の下、プレミアリーグ13位に終わったフラムは今夏の移籍市場で既にアーセナルからエミール・スミス・ロウの獲得が決定的に。24-25シーズンに向けて着々と戦力を整えるフラムだが、果たして経験豊富なジエゴ・カルロスの獲得にも成功するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部