海外でもブーム「盆栽」の催事が大阪で、日常に取り入れやすい進化形&1500万円の逸品も
日本に古くから伝わる伝統的なものから、花とのコラボレーションやドライなど進化系のものまで、幅広い「盆栽」が集う催事が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)にて8月21日よりおこなわれる。 【写真】驚異の1500万円の盆栽 「盆栽ブーム」といわれるほど、今や日本のみならず海外でも人気の「盆栽」。同催事では、初心者から既に始めている中・上級者の人まで楽しめるラインアップに。松盆栽の生産量が日本一を誇る香川県の「高松盆栽」をはじめ、伝統を進化させ、枯れた盆栽に花を生けるなど、斬新で新しい感性が光る盆栽なども揃う。 そして、江戸時代から受け継がれる赤石五葉松の産地・愛媛県四国中央市土居町で、祖父の代から続く盆栽栽培を受け継ぐ3代目森髙準一氏による、樹齢200年の「権現の王」が登場。約140×90×90cmの大きさで、価格は1500万円となっている。 そのほか会場では、盆栽を愛でながら香り高いコーヒーを味わう「サイフォン専門店」、ワークショップやトークショーなど、さまざまな角度から盆栽の魅力を体感できる。 『BONSAI LIFE~盆栽に恋して~』は8月21~26日まで、同百貨店9階催場にておこなわれる。