障害がある人たちの就職を支援しようと仙台で合同面接会が開かれ、食品メーカーや金融機関が業務内容などを紹介しました。 【写真を見る】「障害者雇用率が全国で40位」宮城県が障害のある人たちの就職を支援する合同面接会を開催 面接会は、宮城県や宮城労働局が企画し県内の金融機関や食品メーカー、大学など30のブースが並びました。午前の部には、障害がある人と支援員あわせて100人が参加し、担当者から勤務時間や業務内容について説明を受けました。 県内企業の障害者雇用率は、去年6月時点で2.29％と法定雇用率を0.01ポイント下回り全国40位となっています。 参加した人: 「3社聞きました。特に事務系の仕事を探しています」 「自分にできることは精一杯やりたいと思います」 今年4月から障害者の法定雇用率は2.5％となり再来年にはさらに引き上げられる予定で県は、面接会やセミナーを通じて支援を続けることにしています。