名古屋市長選の争点『名古屋城の木造復元』、入場禁止から7年経過も問題相次ぎ計画進まず...専門家「名古屋城は日本で唯一、“忠実に再現”できる城」
一方、「反対」を掲げているのが、政治団体共同代表・尾形慶子氏のほか、太田敏光氏、水谷昇氏、鈴木慶明氏。尾形氏は「戦後復興のシンボルとして耐震化をして残す。高額な事業をしている余裕はない」と主張、太田氏は「耐震化工事を実施して残す」、水谷氏は「耐震化工事を実施して中で侍などの体験教室を行う」、鈴木氏は「コンクリート造でよい」と主張しています。また、不破英紀氏は木造復元については「未定」とし、「もっと議論をしてから、結論を出すべき」としています。
名古屋城の未来を担う、名古屋市長選。名古屋市長選の投開票日は、11月24日です。