来春センバツ、秋の地区大会出場校が6校以上推薦されるのは4年ぶり【高校野球】
来春センバツ(第97回選抜高校野球大会)の21世紀枠9地区候補校が13日に決まり、日本高校野球連盟から発表された。大会は来年3月18日から13日間、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる。出場32校を決める選考委員会は同1月24日に大阪市内で開かれ、21世紀枠の「2枠」は東日本・西日本の区分を設けず、全国9地区から選ばれる。 推薦された9校のうち今秋地区大会に出場したのは釧路江南、久慈、名古屋たちばな、小松工、大田、壱岐の6校。近年は地区大会出場校が推薦されることが少なく、6校以上が推薦されたのは2021年のセンバツに向けた選考で7校が選ばれて以来、4年ぶりとなる。 今回は名古屋たちばな以外の5校が地区大会で白星を挙げた。これまで地区推薦校の9校が全て地区大会に出場した学校だったのは02年のセンバツに向けた選考の一度だけ。8校が地区大会出場校だったのは、05、06、10、11年のセンバツに向けた選考の4度ある。
中日スポーツ