古江彩佳は6打差8位で最終日へ 6億円超の優勝賞金は誰の手に
◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 3日目(23日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6700yd(パー72) 【画像】古江彩佳は鮮やかな緑のドレスで登場/ロレックスアワード ともに今季1勝のアタヤ・ティティクル(タイ)とエンジェル・インが通算15アンダーで首位に並び、優勝賞金400万ドル(約6億1900万円)をかけてシーズン最後のラウンドに入る。ティティクルは4位から「63」、インは首位から「67」でプレーした。 通算12アンダー3位にイン・ルオニン(中国)。通算11アンダー4位にチャーリー・ハル(イングランド)とアン・ナリン(韓国)が続く。 4位スタートの古江彩佳は6バーディ、3ボギーで3日連続「69」を並べ、首位に6打差の通算9アンダー8位。最終日は、ユ・ヘラン(韓国)と僅差の争いが続くシーズン最少平均ストロークのタイトル「ベアトロフィ」をかけた一日にもなる。 古江は3つ伸ばして迎えた後半12番、16番(ともにパー3)でボギーをたたいたが、いずれも直後にバーディを奪いバウンスバック。「次のホールで集中して、しっかりバーディを獲れたおかげで切り替えがうまくできた」と粘り強く完走した。「また60台で回れて良かった。明日も変わらず、しっかり60台を目指したい」。ビッグタイトルに向けても目標は明確だ。 ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップを走る西郷真央は「71」で通算2アンダーとし、スタート時と同じ38位で最終日へ。西郷を逆転するには上位フィニッシュが必須となる新人賞レース2位のイム・ジンヒ(韓国)は1アンダー47位にいる。 笹生優花は「74」、畑岡奈紗は連日の「75」とスコアを落とし、ともに通算1オーバー51位で終えた。