【不登校児30万人の衝撃!】「いいのよ、学校なんて行かなくても」と親に言わせる学校教育の実状。「いじめ」ではない、今、学校内で起きている不登校の原因とは
「ママ友は、体育の授業がイヤだから学校を遅刻させてほしい、とある日言われたそうです」 体育のチーム競技が「ダルい」からと泣いて頼まれ、仕方なく遅刻させたというママ友。「ダルい」という言葉には「面倒」というだけではないニュアンスが含まれている気がして、親世代にはとても理解しづらかったのだそう。 「それで結局、やっぱり遅刻も『気まずい』、と言われて欠席させたそうなんです。が、徐々にそのような日が増え、ずるずると不登校するようになってしまったと……」 知り合いの中学生が不登校になった理由にも出てきた「気まずい」という言葉は、現在不登校になっているたまきさんの小5の娘からも聞かれる言葉だという。 記事後編では、たまきさんの次女が不登校になったいきさつをリポート。親が「それならいいわよ、行かなくても……」と言わざるを得ない理由、子供たちがどんなニュアンスで「気まずい」という言葉を使っているのか、たまきさんや娘さんの証言から考える。 取材/文 中小林亜紀
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