公費解体の進捗"全体の22.4%" 浅尾慶一郎環境大臣が災害廃棄物の対応視察
元日の地震と記録的な豪雨で大きな被害を受けた奥能登の被災地に、31日浅尾慶一郎環境大臣が訪れ、公費解体で出た災害廃棄物の処理状況などを視察しました。 【写真を見る】公費解体の進捗"全体の22.4%" 浅尾慶一郎環境大臣が災害廃棄物の対応視察 浅尾環境大臣は地震と大雨の二重被災となった珠洲市と輪島市を訪れ、地震後の公費解体や豪雨被害で発生した災害廃棄物の処理など対応状況を確認しました。 地震による大規模な火災が発生した輪島市の朝市通りでは、坂口茂市長から公費解体の進捗状況などについて説明を受けました。 坂口茂 輪島市長「公費解体の進捗ということでこれまでもご尽力を頂いているんですけども、一日も早く解体が進むようにお願いしていきたいと思います」 ■公費解体が完了したのは全体の22.4% 石川県によりますと、公費解体を見込む3万2000棟余りのうち、10月28日時点で解体が完了したのは全体の22.4%、7251棟となっています。 大臣の被災地の訪問は、衆院選後初めてです。
北陸放送