前週の1回戦で敗れたスンに雪辱したノスコバが3度目のツアー決勝で初優勝 [WTAモンテレイ/テニス]
前週の1回戦で敗れたスンに雪辱したノスコバが3度目のツアー決勝で初優勝 [WTAモンテレイ/テニス]
WTAツアー公式戦「GNP保険オープン」(WTA500/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/8月19~24日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第6シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)がルル・スン(ニュージーランド)を7-6(6) 6-4で退けツアー初優勝を飾った。 ~GNP保険オープンでツアー初優勝を飾った19歳のノスコバ選手~ 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したノスコバは第2セットも4-2とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間49分で歓喜の瞬間を迎えた。 ふたりは前週にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の1回戦で初対決し、スンが6-4 7-6(4)で勝っていた。19歳のノスコバは昨年1月のアデレード(WTA500/ハードコート)と8月のプラハ(WTA250/ハードコート)で決勝に進出したがいずれもストレートで敗れており、3度目のチャンスで勝利をもぎ取った。 先に行われたダブルス決勝では、グオ・ハンユー(中国)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)が第1シードのジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を3-6 6-3 [10-4]で倒してタイトルを獲得した。
テニスマガジン編集部