今年もあとわずか…一足早く高齢者施設に除夜の鐘 鹿児島市
南日本放送
今年も残すところあと6日。鹿児島市の施設では26日、小型の鐘が持ち込まれ「出張除夜の鐘」として一足早く鐘をつきました。 鹿児島市中山にある高齢者福祉施設「LLちゅうざん」に除夜の鐘を届けたのはNPO法人「鐘音」です。鐘音では、除夜の鐘をつきに行けない人たちのために2020年から小型の鐘を病院や保育園などに持ち込み「出張除夜の鐘」を続けています。 26日は、施設とお寺に加えて近くの教会も参加して、利用者や職員らおよそ20人がそれぞれの一年を振り返りながら鐘の音を響かせました。 (施設利用者) 「除夜の鐘は何年ぶりか。とてもきょうはうれしい」 「一年無事でありがとうございましたとの気持ちで(ついた)」 Q.利用者も楽しそうでしたね (LLちゅうざん 水口義夫代表)「それが一番ですね。僕たちの力になります」 「出張除夜の鐘」は今月30日まで鹿児島市内の7か所をまわる予定です。
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