古巣の窮地を救う!? モウリーニョ、混乱続くチェルシー復帰を希望か
現監督の違約金がネックか
モウリーニョがスタンフォード・ブリッジに帰ってくるかもしれない。 英メディア『Daily Mail』によると、ジョゼ・モウリーニョは、混乱続く古巣チェルシーに戻りたいと考えているという。 セリエAで思い描いた結果を出せず、今月1月にローマ解任を発表されたモウリーニョだが、今シーズン苦戦を強いられている古巣のチェルシーを救いたいと考えているようだ。 モウリーニョはチェルシー指揮時に3度のリーグ優勝を含む計8つのタイトルを獲得しており、クラブの歴史の中で最も偉大なレジェンドの一人であることは間違いない。仮に3度目の就任が実現すれば、チェルシーの窮地を救うことができるだろう。 ただ、チェルシーはモウリーニョが指揮した2000年頃や2010年頃とはまったく別のクラブとなっている。また、マウリシオ・ポチェッティーノ現監督を解任すると多額の違約金が発生し、プレミアリーグが定めた「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」に違反する可能性があるため、現状は解任することさえできないという厳しい状況下にある。 かつてチェルシーで黄金期を築いたモウリーニョだが、再びチェルシーを指揮する日は訪れるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部