“初老ジャパン”大岩義明、28年ロス五輪へ「パートナー探しからのスタート」 パリ五輪パレードで現状を説明
パリ五輪・パラリンピックの日本選手団「TEAM JAPAN」による応援感謝イベントが30日、都内で行われた。五輪、パラ合わせて計107選手が参加。日本橋中央通りを約700メートル歩き、沿道を埋めた約1万人のファンに笑顔で手を振った。 総合馬術団体で日本勢92年ぶりのメダルとなる銅を獲得した48歳の大岩義明(nittoh)は「歩いていると、『初老ジャパン、おめでとう』とすごく声をかけていただいて、たくさんの方に応援していただいたともう1回、実感できた」と感無量の表情だった。 大岩がパリ五輪をともに戦った愛馬は16歳。28年ロサンゼルス五輪に向けては「年齢的にも厳しいということで、新しいパートナー探しからのスタート」と現状を説明。「今のところそういったパートナーもいない状況。次の五輪でメダルを取りたいとここで言えないけど、改めて五輪でメダルを目指したいとはっきり言えるような準備を整えたい」と語った。
報知新聞社