来年も木村和士だ!西海岸サンタアニタ開催初日のG1ラブレアSを日本人騎手が最低人気で勝利!
西海岸ロサンゼルス郊外のサンタアニタ競馬場で26日、冬季開催がスタートした。来年4月6日まで続く「クラシックミート」開催初日はマリブS、ラブレアS、アメリカンオークスのG1・3つを含む重賞6鞍が組まれ、3季連続の参戦となる日本人の木村和士騎手(25)が初日から大きな仕事をやってのけた。 木村騎手は牝馬限定のラブレアS(G1、ダート1400メートル)で8頭立て最低人気(単勝オッズ37・7倍)のコピオン(牝3、R・マンデラ、父オマハビーチ)とコンビを組み、2番手追走から早め先頭の競馬で勝利に導いた。 サンタアニタの冬季開催には3季連続の参戦。これまで春夏シーズンはカナダのウッドバイン競馬場を拠点にしてきたが、今年は夏秋のデルマー開催にもフル参戦し、カナダのナンバーワンジョッキーから米国のトップジョッキーへ向け、進化を続けている。来年へ向け、大きくはずみをつけるシーズン初日となった。