実家の断捨離で「大量の小銭」を発見! 銀行に入金すると手数料が「500円」かかるって本当? 大量入金のコストが高い理由も解説
ATMでの入金には注意が必要
金融機関によってはATMでの硬貨の入金は料金がかからないところもありますが、利用する際には注意が必要です。当然ですがATMは硬貨が無限に入るわけではなく、容量があります。あくまでも筆者の経験に基づくものではありますが、実はATMの硬貨の容量はあまり大きいとはいえません。まれにATMで大量の硬貨が入金され容量を超えてしまい、ATMの稼働がストップすることもありました。 また先ほども解説した通り、硬貨の汚れ具合によっては機械の故障を誘発することもあります。ATMが故障すると復旧までに時間がかかり、ATMや窓口を利用するほかの来店客にも迷惑をかけることになります。ATMで入金する場合は汚れ具合に注意し、少量ずつ入れるようにしましょう。
硬貨の入金の手数料は金融機関の実務上仕方がないこと
硬貨の入金に手数料がかかるようになり、利用者としては不満に思ってしまうこともあるでしょう。しかし金融機関にとっては、入金の手間や円滑な営業を考えると、手数料は必要であるともいえます。入金したい硬貨がたくさんあるときは無料の範囲内で少しずつ入金をしたり、日常の買い物で硬貨を利用したりするなどの工夫をおすすめします。 出典 みずほ銀行 大量硬貨取扱手数料の新設について 三菱東京UFJ銀行 その他手数料 三井住友銀行 よくあるご質問 【手数料】硬貨をATMや窓口で入金するときに、手数料は必要ですか? ゆうちょ銀行 よくあるご質問 窓口で大量の硬貨を預け入れることはできますか。また、手数料はかかりますか。 執筆者:渡辺あい ファイナンシャルプランナー2級
ファイナンシャルフィールド編集部