出会い系サイトで知り合った女に暗号資産の投資を持ちかけられ…会社役員男性が2172万円相当の詐欺被害
山口県警下松署は27日、同県下松市の会社役員男性(40歳代)が、出会い系サイトで知り合った女に2172万円相当の暗号資産をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害に遭ったと発表した。 【グラフ】SNS型投資詐欺とロマンス詐欺の年代別被害
発表では、男性は昨年10月上旬、この女からSNSで「暗号資産取引で7200ドルの利益を得た」などと暗号資産の投資を持ちかけられた。女や取引担当者を名乗る人物の指示で、昨年10月~今年1月に15回にわたり暗号資産を指定のアドレスに送金した。男性は、出金手続きができなかったため、弁護士に相談して被害が発覚した。