DeNA・三浦大輔監督がトレードに持論「日本の野球もこれからもっと変わっていかないといけない」
DeNAの三浦大輔監督(51)が27日、東京の銀座三越で始まった「2024年報道写真展」のオープニングセレモニーに出席した。テープカットを行い、サンケイスポーツ渋井君夫カメラマンが撮影した写真パネルにもサイン。銀座三越からは、25日の誕生日と26年ぶりの日本シリーズ制覇を祝し青のバラの花束が贈られた。 写真展を鑑賞後、報道陣の取材に対応。23日に発表された浜口遥大投手(29)とソフトバンク三森大貴内野手(25)のトレードについて「お互いにね、新天地で頑張ってくれると思います。期待していますし、楽しみにしています」と語った。現役ドラフトの上茶谷に続き、ドラフト1位入団選手の放出となったが「お互いにプラスになると思ってトレードしているわけですから。日本の場合はちょっとネガティブに捉えがちですけど、もっと活発に、チームが強くなっていくために。現役ドラフトもそうですけど、日本の野球もこれからもっと変わっていかないといけないと思います」と持論を展開した。 三森の起用法については「いろんなイメージはしています。けど、まだ何も決まっていない。これからです」と説明。このオフに阪神から新加入の岩田、浜地に続き牧らと同学年の加入で来季12人となる〝98年組〟に「別に98年組をみんな集めているわけじゃないですけど、新加入してくる選手にとって同い年の選手がいるというのはまた気分的にも違うのではないでしょうか」と明かした。 写真展は東京写真記者協会(新聞、通信、放送など34社加盟)主催。入場無料で1月6日まで。