料理家・栗原はるみ「基本のチャーハン&ごちそうチャーハン」休日のお昼にもぴったり
雑誌『栗原はるみ』最新号には、残り物でできる簡単なものから一品でごちそうになるものまで、家で作るからこそおいしいチャーハンのレシピが多数掲載されています。 誌面で紹介したチャーハンの作り方のコツは、「その通りに作るだけで料理上手なれたようでびっくりする」と大好評です。 今回、「これがうまく作れるようになれば、ほかのチャーハンも上手にできる」基本のチャーハンと、子供も大好きな具材を使った食べ応えのあるチャーハンを紹介します。 【写真からレシピページにリンクします】「これってどうやって作るの?」料理家・栗原はるみのおいしそうな料理の数々
卵チャーハン
冷蔵庫に何もないときには、卵だけのシンプルなチャーハンでも充分。これがうまく作れるようになれば、ほかのチャーハンも上手にできる基本のレシピです。 そのまま食べてもいいですし、これをステーキのつけ合わせにすることも。さらに、ゆるいオムレツや目玉焼きをのせれば、ダブル卵のチャーハンになります。 ●材料(2人分) 卵…3個 塩・こしょう…各適量 ご飯(温かいもの)…茶碗2膳分(約300g) サラダ油…適量 ●作り方 1 ボウルに卵を溶きほぐし、塩、こしょう各少々を加えて混ぜる。
2 フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、1の卵液を流し入れて大きく混ぜ、半熟状になったらご飯を加える。手早く混ぜながら強火で炒め、全体がパラパラとしてきたら塩、こしょう各少々で味をととのえる。
ウインナーとキャベツのチャーハン バターコーン添え
栗原さんが大好きな食材だけで作ったチャーハンは、ほのかなカレー風味。 バターで炒めた熱々のコーンを、ご飯が見えないくらいのせて食べるのがおいしいので、ぜひ試してみて。 ウインナーはカリッと炒め、キャベツはしんなりしないように食感を残して仕上げます。カレー粉、ソース、コーンのバターの絶妙な味の組み合わせ。最後に好みでこしょうをかけるとアクセントに。 ●材料(2人分) ウインナーソーセージ…6本 キャベツ…100g ご飯(温かいもの)…茶碗2膳分(約300g) カレー粉…小さじ2 ウスターソースまたはとんかつソース…小さじ1~2 塩・こしょう…各適量 サラダ油…適量 コーン(冷凍)…1袋(250g) バター…20g ●作り方 1 ウインナーソーセージは5mm幅の小口切りにする。 2 キャベツは2cm角に切る。 3 フライパンにサラダ油を熱し、ウインナーソーセージを炒める。カリッとしたらキャベツを加えて炒め、続けてご飯を加えてほぐしながら強火で炒める。全体がパラパラとしてきたらカレー粉、ソースを加えて手早く混ぜ、塩、こしょう各少々で味をととのえ、器に盛る。
4 別のフライパンにバターを熱し、コーンを入れて炒めて軽く塩、こしょうをする。3のチャーハンにのせるか、別に添えて混ぜながらいただく。 雑誌『栗原はるみ』最新号では他にも、チャーハンの作り方のコツや、チャーハンのすごさを実感してもらえる、栗原さんのとっておきのレシピを紹介しています。 気になる方は、ぜひご覧ください! 構成/『栗原はるみ』編集部