「フットボールをしに来たのは1チームだけ」シティMFが過激発言連発! アーセナル&主審を猛批判「結局は何の価値もない」
リバプールとの興味深い比較を展開
現地時間9月23日に開催されたプレミアリーグ第5節で、5連覇を狙う王者マンチェスター・シティは、冨安健洋(怪我で離脱中)が所属するアーセナルとホームで対戦。2-2のドローに終わった。 【動画】シティ側はいずれもレフェリングに納得できず…アーセナルの2ゴール スコアを動かしたのは、開始9分。絶対エースのアーリング・ハーランドが、記念すべきシティ通算100点目を叩き込んだ。ただ、22分にリッカルド・カラフィオーリ、45+1分にガブリエウ・マガリャンイスに被弾。逆転を許したものの、45+9分に相手のレアンドロ・トロサールが2枚目のイエローカードで退場となる。 数的有利となり、猛攻を続けると、90+8分にショートコーナーの流れからジョン・ストーンズが押し込み、最低限の勝点1を掴んだ。 大注目のビッグマッチはトピック満載の一戦となったなか、中盤でフル出場したベルナルド・シウバは、アーセナルの戦い方をバッサリ。英紙『Mirror』によれば、こう言い放った。 「フットボールをしに来たのは1チームだけだった。もう一方は残念ながら、レフェリーが許す限界のプレーをしていた。しかし、最終的には引き分けに持ち込んだ。試合終了間際の状況を考えれば、最善の結果だ」 先月に30歳となったポルトガル代表MFはさらに、マイケル・オリバー主審を猛批判。「全ては最初の1秒から始まっていた。最初のアクションで何が起こるか分かった」ようだ。 「10分の間に2度も倒され、負傷した選手(ロドリ)がいた。僕らはレフェリーがキャプテン(カイル・ウォーカー)を呼び出した後に失点した。レフェリーは彼がポジションに戻る時間を与えなかったんだ。2点目はキーパーへのいつものブロックが許されていた。その後、レフェリーは一連の時間浪費を許した。 一番気になるのは、毎シーズンの初めにFA(イングランドサッカー協会)と何度もミーティングをすることだ。彼らはこのような状況をコントロールし、阻止すると言うが、結局は何の価値もない。彼らは色々言うくせに、何も起こりやしない」 歯に衣着せないB・シウバはそして、批判の対象を再びアーセナルに。同じくタイトル争いのライバルであるリバプールとの興味深い比較を展開した。 「違い?分からない。多分、リバプールはすでにプレミアリーグを制しているが、アーセナルはそうではない。リバプールはチャンピオンズリーグで優勝しているが、アーセナルはそうではない。リバプールは常に、試合に勝つために僕らと向き合ってきた。だからこの観点からすると、アーセナル戦は、僕らがリバプールと戦ってきたような試合ではなかった。だからそうだね、違うライバル関係かもしれない」 B・シウバのアンチ・アーセナルがはっきりと分かった一方で、リバプールへのリスペクトが窺える発言ともなった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部