【立憲民主党】決選投票制し選出された野田新代表が人事案発表…静岡選出議員からは衆院選意識した声も
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
(立憲民主党 野田 佳彦 新代表) 「みんなの力を合わせて、心を合わせて、打倒、自民党に向かっていきたいと思います」 23日に行われた立憲民主党の代表選挙で、枝野前代表との決選投票を制し、新しい代表に選ばれた野田佳彦元首相。24日、野田新代表は、両院議員総会で執行部の骨格となる人事案を発表しました。 新たな幹事長に小川淳也元政調会長を、政調会長に重徳和彦衆院議員を起用する案が承認されました。2人の中堅議員の起用で“刷新感”を出す狙いがあるとみられます。 こうした中、静岡県内の議員からは“衆院選を意識した声”が聞かれました。 県連の代表で静岡8区の源馬謙太郎衆院議員は“推薦人”として野田新代表を支援。県連としての1票も野田新代表に投じました。 (立憲県連代表・静岡8区 源馬 謙太郎 衆院議員) 「自民党総裁選に出ている9人の中にも、総理まで経験された人は野田さんただ1人なわけで」「ご経験と安定感、それは野田さんにしかないものだと思います」 裏金事件をめぐる自民党の対応を批判し、挙党一致で「政権交代を目指したい」と決意を語りました。 (立憲県連代表・静岡8区 源馬 謙太郎 衆院議員) 「代表選は党内の“準決勝”と位置付けていました。その後の“決勝戦”である総選挙、ここで何が問われるかというと、政治にどう信頼を取り戻していくか。本当の政治改革をどちらがやるかということだと思うんですね」「本当に自民党にできるんですか。われわれは野田さんのもとで本気で取り組みますよと」「そういう訴えを国民の皆さんにしていきたいと思います」 来たる総選挙に向けて、“野党”も戦いの準備を着々と進めています。