来週の「東証プライム」移行後は指数の動向に注意すべし
来週からいよいよ「東証プライム」がスタートします。投資にどのような影響が出るのでしょうか(写真:Ystudio/PIXTA)
インフレやロシアへの経済制裁の影響など、さまざまなマイナス材料が懸念されるなかでも、株式市場は急騰となっている。日経平均株価は相場を牽引する形で3月25日まで9連騰となった。アメリカでも売られたものが反発するなど、堅調な地合いとなっている。 日銀短観の発表やアメリカ経済指標の発表など、まだまだ波乱要素はあるものの、今週で3月期末の決算日を迎え、4月1日から新年度入り相場となる。とくに東京証券取引所では市場区分の見直しが行われ、4月4日から新しい市場区分での取引が行われる。 3月23日現在でプライム市場に上場する予定の企業は1842社(内外国企業1社)、スタンダード市場は1469社(同2社)、グロース市場は464社(同3社)となっている。
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清水 洋介