カブス、延長サヨナラ勝利で13連戦スタート 鈴木誠也は3戦続けてヒット出ず、復帰後打率.167
○ カブス 4x-3 ブレーブス ● <現地時間5月21日 リグリー・フィールド> シカゴ・カブスが延長戦の末、サヨナラ勝利。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場するもノーヒットに終わった。 カブスは2点を失った直後の2回裏、一死満塁から1番マイク・トークマンの適時打で1点差とし、続く鈴木は空振り三振を喫すも、3番コディ・ベリンジャーの打席で捕手がパスボール。この間に三塁走者が生還し、同点に追いついた。 再び1点を追う展開で迎えた6回裏、相手のエラーから一死一、三塁のチャンスを作ると、トークマンがこの試合2本目の適時打を放ち、再び試合を振り出しに。なおも一死一、二塁という状況で鈴木を迎えたが、センター前方への中飛に倒れ、この回同点止まり。その後は両チーム得点無く、試合は延長タイブレークへ突入した。 そして同点で迎えた10回裏、一死一、三塁からニコ・ホーナーの叩きつけた打球が内野安打となり、カブスがサヨナラ勝利。10回表を無失点に抑えたリリーフ左腕のルーク・リトルがキャリア初勝利を手にした。 この試合の鈴木は5打数無安打、2三振という内容で得点圏では3度凡退。直近3試合で安打が出ず、今季成績は打率.253、OPS.753に低下。負傷者リストから復帰して以降は、9試合で打率.167、OPS.522と不調に苦しんでいる。
BASEBALL KING