米山隆一氏、斎藤元彦知事の疑惑めぐり豊田真由子氏に異論「違和感ありまくり」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が28日までにX(旧ツイッター)を更新。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に公職選挙法違反の疑惑が浮上している問題について、私見を記した。 【写真】有名女優2人と並ぶ斎藤知事 米山氏は、27日放送のMBSテレビ情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)に出演した元衆議院議員の豊田真由子氏(50)の発言を取り上げた記事を引用。斎藤氏がPR会社に選挙ポスター制作などを依頼して約70万円を支払ったとされる件に、豊田氏は自身の選挙経験から違和感を覚えなかったと語ったが、米山氏は「そうですかね? 自力で参議院選・知事選をやった事がある身としては違和感ありまくりですけどね」と異を唱えた。 続けて「まず自力だと圧倒的にお金が足りないので『センスのいい印刷屋さん』を必死で選んで必死で打ち合わせをしますが、わざわざデザインだけ別に70万(大金です)で依頼したりしません」と指摘。また、PR会社経営者が選挙カーに同乗して動画を配信するなどしていたことについては「動画の撮影・編集とかは、確かにそういう事が得意で献身的にやって下さるボランティアの方は時におられるのですが」とした上で「そう言う方は大体政治家個人への思い入れと、個人としてのボランティア意識が非常に高く、『広告のお仕事』の様な言葉はまず使いません。正直斎藤氏サイドの説明には疑問符が付きます」とした。 続くポストでは「一方斎藤氏サイドの説明を抜きにして、PR会社の当初の言葉をそのまま受け取った場合『ああ、旧知の苦境の斎藤氏から安値でSNSの運用を依頼され、それでも頑張って大成功したから、次の仕事の為に成果を宣伝したんですね』と言う事で、公職選挙法違反を除けば、何処にも何の違和感も矛盾も感じません」と私見を述べつつ「決定的な証拠がない中で外野の我々はいずれにせよ推測で物を言うしかない訳ですが、自らの経験の常識に基づけば、私は上記の様に感じます」とした。