明秀日立がPK戦の末に準々決勝に進出! 帝京は同点に追いつくも3回戦で敗退
第103回全国高校サッカー選手権大会・3回戦が2日に行われ、明秀日立(茨城)と帝京(東京B)が対戦した。 2回戦からの登場で近大和歌山(和歌山)を下した2大会連続6回目出場の明秀日立と、開幕戦となった1回戦で京都橘(京都)、2回戦で金沢学院大附(石川)を下した15大会ぶり35回目出場となった帝京の一戦は、スコアレスで前半を折り返した。 試合が動いたのは後半開始直後、コーナーキックの流れからゴール前でボールを受けた柴田健成がボックス左から左足を振り抜くと、これが逆サイドのネットに吸い込まれ、明秀日立が先制に成功した。 それでも、69分には土屋裕豊がゴール前のこぼれ球を押し込んで帝京が同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。このままスコアは動かず、1-1で90分が終了し、PK戦に突入。これを5-4で制した明秀日立が準々決勝へと駒を進めた。 勝利した明秀日立は4日に行われる準々決勝で東海大相模(神奈川)と対戦する。 【スコア】 明秀日立 1-1(PK戦:5-4) 帝京 【得点者】 1-0 41分 柴田健成(明秀日立) 1-1 69分 土屋裕豊(帝京)
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