最も人気なのは? J1リーグ観客数ランキング18位。1万人ギリギリ…。増えも減りもしていない
明治安田J1リーグの2024シーズンは前半戦が終了した。昨季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、観客動員は2019年以前に戻りつつある。今回は、J1リーグクラブの今季のホーム観客動員数を集計し、1試合の平均入場者数をランキング形式で順位ごとに紹介する。(データは第19節終了時点)
18位:湘南ベルマーレ 本拠地:レモンガススタジアム平塚 収容可能人数:1万5380人 今季平均入場者数:1万978人 レモンガススタジアム平塚を本拠地とする湘南ベルマーレは、今季の1試合平均入場者数が1万978人となっている。 現在18位の湘南は、良くも悪くも観客数の波が少ない。第6節・東京ヴェルディ戦が6803人の動員で群を抜いて少ないものの、平日開催だったため仕方ないだろう。それ以外は全て1万人を超えている。ただし、開幕戦・川崎フロンターレ戦との神奈川ダービーの1万2987人が最多で、突出して観客を集められる試合はない印象だ。 2023シーズンの1試合平均入場者数は1万3161人で、今季よりも多いが、これは川崎フロンターレ戦が国立競技場で開催された影響が大きかった。湘南にとって24年ぶりとなる国立開催となったこのゲームには、過去最多となる5万4243人が集まった。レモンS限定の1試合平均入場者数は1万593人で、今季とほぼ同じと言っていいだろう。 降格圏に低迷している湘南は、ここまでホームで9試合を戦い、2勝2分け5敗という戦績だ。残留争いを勝ち抜くために、シーズン後半戦は普段以上にファンの後押しがほしいところだ。
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