大学選手権を目指す立教大学、王者・帝京大学にチャレンジ。ラグビー関東大学対抗戦
9月7日に開幕したラグビ関東大学対抗戦は、全チームが2試合ずつ消化し、9月29日(日)からは3試合目を迎える。29日(日)、東京・秩父宮ラグビー場では昨年の王者・帝京大学に、昨年6位の立教大学がチャレンジする。
帝京大学は日本体育大学(67-6)、青山学院大学(40-5)に勝利し、明治大学、早稲田大学、筑波大学の4校とともに開幕戦から連勝スタートを切った。
一方、5位以内で初の大学選手権出場を目指す立教大学は、開幕戦では早稲田大学に6-57で敗れたが、先週の筑波大学戦には敗戦したが善戦。23-29と7点差以内の敗戦でボーナスポイント1を得た。
それではまず、開幕3連勝を狙う帝京大学のメンバーから見ていきたい。相馬朋和監督は、前節の青山学院大学戦から5人のメンバーを入れ替えてきた。
FW(フォワード)は、左PR(プロップ)は平井半次郎(4年)がこの秋初先発、清水栞太(2年)が控えに下がった。また、FL(フランカー)グアイニ優人(4年)が控えからスターターに上がった。
残りのFWパック6人は同じで、HO(フッカー)當眞蓮(4年)、春に日本代表活動に参加したPR森山飛翔(2年)、LO(ロック)本橋拓馬(4年)の2人、LO蔵森晟(3年)、キャプテンFL青木恵斗(4年)、NO8(ナンバーエイト)カイサ・ダウナカマカマ(2年)が先発する。
BK(バックス)はメンバー外から、副将のSH(スクラムハーフ)李錦寿(4年)が先発。上村樹輝(4年)が控えに回り、SO(スタンドオフ)大町佳生(3年)とハーフ団を組む。CTB(センター)はU20日本代表の上田倭士(2年)と、控えから上がった1年のCTB佐藤楓斗(尾道出身)がコンビを組む。
バックスリーは、WTB(ウイング)森寛大(4年)が3試合連続先発し、前節はCTBだった生田弦己(3年)WTBに下がった。そして最後尾のFB(フルバック)には初の公式戦となる石原幹士(2年)が15番を背負う。