職場に配る“産休クッキー”にSNSで賛否両論、現役グラドルも「私は配らないなぁ」
アンケート調査の結果はアリナシ半々だが…
全国の20歳~60歳までの男女100人を対象に、“産休クッキー”についてインターネット調査を行ってみたところ、結果は以下のように割れてしまった。 アリ……14% どちらかといえばアリ……36% どちらかといえばナシ……22% ナシ……28% アリナシ半々という時点で受け止められ方としては微妙なようにも思う。
「私は配らないなぁ」
グラビアアイドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)も去年出産したが、会社員ではなくフリーランスなので、産休の挨拶として職場に配るお菓子などには無縁だった。 賛成派でも反対派でもないが、実際のところ「私は配らないなぁ」とも思う。 自分の妊娠が発覚したときに「まだ30代、ぜんぜん余裕やろ!」と思っていたが、産院で年齢に対する流産のリスクなどの表を見せられて「これちゃんと産めるのか?」と絶望したからだ。 実際に切迫流産や絶対安静になったし、出産予定日を2週間も過ぎてしまってからの出産だった。無事産まれてきてくれたから良かったものの、最後まで本当に何があるかわからなかった。 あらかじめたくさんの人に知らせてしまったら、万が一、悲しい結果になってしまった場合も報告もしなければならなくなる。それも踏まえて、本当に限られた人にしか妊娠していることを伝えなかった。 会社勤めをしていたとしても「極力みんなには言わないでほしい」とお願いしただろう。 まあ、そもそも筆者はあんまり気づかいができない人間なので、20代前半で妊娠して“妊婦ハイ”になったとしても産休時に職場へお菓子を配るなどの配慮ができなかったと思うけど(苦笑)。 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(20歳~60歳の男女)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2024年4月18日 有効回答者数:100名(男性50名・女性50名) <取材・文/吉沢さりぃ> 【吉沢さりぃ】 ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。『bizSPA!フレッシュ』『BLOGOS』などでも執筆。X(旧Twitter):@sally_y0720
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