帰省後に出社したら「お土産ないんだね」と言われました。帰省や旅行のお土産を職場にもっていくのは一般的なことなのでしょうか?
帰省や旅行をしたとき、職場にお土産を購入することは一般的なことなのでしょうか。世間ではどれくらいの割合の人が職場にお土産を購入しているのか、予算はどれくらいなのか、どの範囲の人まで渡すのが適切なのか、なども気になるところです。 本記事では、職場に購入するお土産はどう考えたらよいのか、お土産の選び方なども含めて紹介します。
帰省や旅行をしたとき職場にお土産を購入する?
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が実施した「お土産に関するアンケート調査」によれば、職場の同僚や上司にお土産を購入する人は48.7%でした。また、ベースメントアップス株式会社が実施した「お土産についての調査」によれば、職場へのお土産を購入すると答えた人は74%でした。 内訳を見てみると、「同じ職場の人に購入する」と答えた人が53%、「会社全体に購入する」と答えた人が13%、「仲の良い人のみ購入する」と答えた人が8%となっています。2つのアンケートでは職場にお土産を購入する人の割合は異なるものの、少なくとも半数近くの人が職場にお土産を購入すると答えました。 ・職場にお土産を購入しないと答えた人の理由 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の調査では、職場にお土産を購入しないと答えた人に理由を尋ねています。「お土産を買わなくても人間関係に困らない」という回答が最も多く、2番目は「買うほどのものがない」、3番目は「お土産を選ぶのが面倒くさい」という回答になりました。 ・お土産で悩むこと お土産を購入するとなれば、悩む人も少なくありません。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の調査では、25.0%の人が「購入したお土産の数が足りなかった」と答えており、23.6%の人が「職場や友達でどの範囲まで配ればよいか迷った」としています。
帰省や旅行でお土産は購入すべきなのか?
帰省や旅行でお土産を購入するか否かは、マナー云々ではなく、社内の慣習に従うとよいでしょう。企業によっては、お土産を配ることを禁止している場合があります。基本的には、周りの人がどうしているかを見て決めるのが無難です。また、ケースバイケースで購入するかしないかを決める方法もあります。