【あすの天気】九州北部は「線状降水帯」発生おそれ 松山市では再び警報級の大雨のおそれ、土砂災害に注意
【ポイント】 ・九州北部は14日(日)に「線状降水帯」発生のおそれ。 ・愛媛・松山市では14日(日)に再び、警報級の大雨のおそれ。土砂災害注意。 ・来週半ばに続々と梅雨明け発表へ。 【全国の天気】 活発な梅雨前線の影響で、西日本や東日本の広い範囲で雨が降り、とくに、九州北部を中心に発達した雨雲がかかり続ける見込みです。九州北部では14日(日)に「線状降水帯」が発生するおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。 14日(日)の夕方までに予想される雨量は、九州北部で250ミリ。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。また、土砂災害が発生した松山でも警報級の大雨となるおそれがあり、注意が必要です。 一方、前線から離れた北日本と沖縄は晴れるでしょう。沖縄では記録的な暑さが続きそうです。 ■予想最低気温(前日差) 札幌 17度(-2 7月上旬) 仙台 22度(+2 真夏並み) 新潟 22度(+3 平年並み) 東京 24度(+2 真夏並み) 長野 22度(+4 真夏並み) 名古屋 25度(+3 真夏並み) 大阪 25度(+1 平年並み) 広島 25度(±0 真夏並み) 高知 25度(±0 真夏並み) 福岡 26度(+2 真夏並み) 鹿児島 26度(+1 真夏並み) 那覇 29度(±0 真夏並み) ■予想最高気温(前日差) 札幌 27度(+3 真夏並み) 仙台 27度(-3 真夏並み) 新潟 28度(+1 平年並み) 東京 28度(-3 7月上旬) 長野 26度(-5 6月中旬) 名古屋 30度(-2 7月上旬) 大阪 30度(±0 7月上旬) 広島 28度(-2 6月下旬) 高知 29度(+1 7月上旬) 福岡 29度(-2 7月上旬) 鹿児島 31度(+4 7月上旬) 那覇 35度(±0 猛暑) 【週間予報】 梅雨前線が停滞するため、16日(火)にかけて、西日本や東日本では梅雨空が続くでしょう。梅雨末期の大雨のため、引き続き、土砂災害などに警戒が必要です。来週の半ば以降は、夏の高気圧の勢力が強まり、西日本や東日本では一斉に梅雨明けの発表となるかもしれません。