リヴァプールを率いるスロット監督 [写真]=Getty Images

　リヴァプール就任1年目のアルネ・スロット監督の成績に注目が集まっている。 　プレミアリーグ第19節が29日に行われ、リヴァプールはウェストハムと対戦。30分にルイス・ディアスのゴールで先制すると、その後はコーディ・ガクポやモハメド・サラー、トレント・アレクサンダー・アーノルド、ディオゴ・ジョッタにも得点が生まれ、5－0で快勝し、公式戦4連勝を飾った。 【ハイライト動画】ウェストハムvsリヴァプール 　これが年内最終戦となったリヴァプールは、今夏からユルゲン・クロップ前監督の後を継いでスロット体制となったが、イギリスメディア『Squawka』によると、今シーズンここまで公式戦はわずか1敗（23勝3分け）で、得点数「68」、失点「22」、クリーンシート（無失点試合）「13」と圧巻な成績で年越しを迎えることが伝えられている。 　なお、この結果、1試合未消化ながらプレミアリーグで首位に立つリヴァプールは暫定で2位との勝ち点差を「8」に広げたほか、チャンピオンズリーグ（CL）でも唯一の開幕6連勝で首位に立ち、カラバオ・カップでも準決勝まで駒を進めるなど、スロット監督は就任1年目ながらここまで見事な手腕を披露している。 　今後は2025年1月5日にプレミアリーグ第20節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した後、同8日にはカラバオ・カップ準決勝ファーストレグのトッテナム戦を控えているが、果たしてリヴァプールはこの調子を維持することはできるのだろうか。