【RIZIN】浜崎朱加、山本美憂をパートナーにシン・ユリ撃破へ練習公開!「早く試合がしたい」=11.17名古屋
11月17日(日)ポートメッセなごやにて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の【RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)】でシン・ユリ(team GENIUS)と対戦する浜崎朱加(AACC)が、30日、都内ジムにて公開練習を行った。 公開練習は山本美憂が参加。浜崎はかつてライバルとして対戦した山本を相手に、打撃のみのマススパーリングを披露した。 【フォト】浜崎が山本とのマススパーで打撃公開!対するユリの美貌と腹筋も 浜崎は22年9月のパク・シウ戦で左腕を骨折して長期離脱。24年2月にクレア・ロペスと対戦予定も再び左尺骨骨幹部を骨折して欠場。今回、2年2ヶ月ぶりにRIZINでの試合となる。 対するユリは、元ROAD FCアトム級王者で女優のような美貌を持つファイター。散打やキック・ムエタイなどをベースにするストライカーで、今年3月の『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』でRENAと対戦し、判定負けもヒジ打ちで苦しめている。 強豪を相手に迎え浜崎は、今年10月から山本美憂と練習をするようになったという。今回の公開マススパーは対面シャドーという感じで互いに当てるような感じではなかったが、普段からパワーのある山本と打撃スパーリングをしているといい、ユリ戦への対策は問題ないようだ。 公開練習後の囲み取材では浜崎と山本が出席し、かつてのライバルが横に並ぶ貴重な場面が見られた。山本は浜崎との練習について「会えることだけでも嬉しかった」と明かし、打撃は「問題ない」と太鼓判を押した。 2人は20年のRIZIN大晦日大会で対戦し、浜崎がネックシザースで勝利している。スパーリングでは、「その時の仕返しの気持ちは?」と山本に質問が飛ぶと、2人は顔を見合わせて大笑い。2人はすでに信頼関係が築けているようで、ユリ戦へ万全の態勢が整いつつあることをうかがわせた。 ユリへの印象を聞かれた浜崎は「長いリーチ、前蹴り、あとはヒジ打ちが面倒くさいですね。切られたら(カットされたら)終わってしまうんで」とRENAを苦しめたヒジ打ちを警戒していた。 気になる腕のケガは「骨折箇所も治って万全です」と明かした浜崎は、「こんなに試合が空いたのは久しぶりで不安もありますが、早く試合がしたい」と前向きなコメントも飛び出した。絶対女王と呼ばれた浜崎が、かつてのライバルの山本美憂とのコンビで11月17日の名古屋大会で完全復活なるのか、期待は高まるばかりだ。