菅楓華が久光製薬とスポンサー契約を締結した(同社提供)

19歳の女子プロゴルファー菅楓華が久光製薬株式会社(本社：佐賀県鳥栖市)とスポンサー契約を締結した。マネジメント会社が27日にリリースを通じて発表。菅は今週の「ゴルフ5レディス」（岐阜・GOLF5カントリーみずなみC）からキャップの左側とキャディバッグに同社の代表製品「サロンパス」のロゴをつけてプレーする。 【画像】リディア・コーと有村智恵。同じ時代を戦った2人 今季QTランク104位からスタートしたルーキーの菅は、推薦で出場したレギュラーツアー初戦「Vポイント×ＥＮＥＯＳ」で7位に入るなど、出場順位を入れ替える第1回リランキングで33位に入り、9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」までの出場権を確保。出場１2試合で予選落ちは3試合のみで、第2回リランキングに向けて暫定26位につける。 同社は2008年から国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の大会スポンサーを担うほか、下部ステップツアーでも「サロンパスレディス」の冠スポンサーを務める。男子ゴルフでは1994年から2004年まで「久光製薬KBCオーガスタ」として大会を開催してきた。

帽子の左側にロゴをつけてプレーする(同社提供)

契約に至った理由について、同社は菅が宮崎市生まれであることを踏まえ「九州から世界を見据える若きJLPGAルーキー菅楓華の今後の活躍に期待」と契約理由を説明。 菅も「プロゴルフ界において、数多くのトーナメントを開催され、世界中で支持される企業に応援頂けることを心から光栄に思います。同社が発信する“九州から世界へ”というメッセージをプロゴルファーとして表現できるよう、まずは国内タイトル獲得を目指し、その先に海外の試合にも挑戦していきたいです」と意気込んだ。