【オリオールズ7－2ツインズ】＠ターゲット・フィールド

今季10敗目を喫したツインズのパブロ・ロペス（MLB Advanced Media）

　日本時間9月28日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドで2024年レギュラーシーズン最後の3連戦がスタート。その初戦は最終回に意地を見せて2点を返したものの、2対7で完敗を喫し、プレーオフ進出の可能性が完全に消滅した（ロイヤルズが9年ぶりのプレーオフ進出決定）。オリオールズ先発のケイド・ポビッチは6回途中まで2安打無失点に抑える好投で3勝目（9敗）をマーク。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回途中6安打2失点の力投を見せたが、10敗目（15勝）を喫した。 【動画】オリオールズのライアン・オハーンが先制の14号2ランを放つ 　負ければ終戦を迎えるツインズは、先発のロペスが2回表にライアン・オハーンに先制の14号2ランを被弾。ロペス降板後、7回表にはコルトン・カウザーに24号ソロを浴び、リードを広げられた。8回表にはラモン・ウリアスのタイムリー、ガナー・ヘンダーソンの犠飛、アンソニー・サンタンデールのタイムリーなどで追加点を奪われ、0対7と大量ビハインドに。9回裏に意地を見せ、カルロス・サンタナのタイムリーで2点を返したものの、2対7で敗れ、プレーオフ進出の可能性が消滅した。 　ツインズの敗戦と同時に、ロイヤルズのプレーオフ進出が決定。きょうの試合でブレーブスに敗れたロイヤルズだが、ツインズが敗れたことでマジックナンバーが1つ減り、世界一となった2015年以来9年ぶりのプレーオフ進出が決定した。これでア・リーグは地区優勝のヤンキース、ガーディアンズ、アストロズ、ワイルドカードのオリオールズ、タイガース、ロイヤルズとプレーオフに進む6チームが決定。日本時間10月2日にはワイルドカード・シリーズがスタートする。