【プロ野球中継70年】長野久義が選ぶ1シーンは・・・「やっぱりスーパースターだな」松井秀喜の50号
1953年の8月、日本テレビでは民放で初めてプロ野球を中継しました。70年を記念して、「未来へ残す」をテーマに選手、監督、解説者に印象に残っている1シーンを選んでもらいました。 【映像はこちら】長野久義が選ぶ"70年分の1シーン"五十嵐亮太×松井秀喜名勝負秘話 今回は巨人の長野久義選手の1シーンです。 「僕はやっぱり松井(秀喜)さんが50号を打ったホームランですかね」 長野選手の1シーンは2002年10月10日のヤクルト戦で、巨人の松井秀喜選手が放った50号ホームラン。マウンドには五十嵐亮太投手が上がっていました。
長野選手「五十嵐さんはとにかくまっすぐ、ストレートを投げて、ファウルフライ打ち上げたんですけど、それも相当高くて見づらかったはず。その後にしっかりと、50本目を左中間に打たれるあたりが、やっぱりスーパスターだなと」 この映像が流れた試合の解説はくしくも五十嵐さん。「僕は松井さんと対戦したこの1球1球全部覚えてるんですけども、この対戦だけは楽しませてもらったというか、非常に思い出に残っています」と笑顔を見せました。 また、ベンチに戻るときに「五十嵐くん、勝負してくれてありがとう」と松井選手から声をかけられたことも明かしています。