中日・ビシエドの退団正式発表 6日今季最終戦後にサプライズ登場、立浪監督と握手、抱擁も
球団史上初の3年連続最下位に終わった中日は8日、ダヤン・ビシエド内野手(35)の今季限りでの退団を発表した。 6日の今季最終戦後の試合後のセレモニーでは立浪監督の挨拶が終わると、2軍調整が続いていたビシエドが一塁ベンチからサプライズ登場。ファンからどよめきがわき起こった。その後、場内一周する選手に加わり、立浪監督が近寄ると帽子を取って握手、抱擁を交わしていた。 ビシエドは18年に首位打者と最多安打を獲得したが、今季はわずか15試合の出場で打率・209、1本塁打、2打点にとどまっていた。来日9年目、中日ファンから絶大な人気を誇った助っ人の今後の動向が注目される。