永島まなみ騎手がJRA重賞2勝目へ 芝替わりの初パートナーと小倉2歳Sに挑む
デビュー4年目の永島まなみ騎手が、小倉2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)のケイアイマハナ(牡2、栗東・村山明厩舎)でJRA重賞2勝目を狙う。 【写真】新馬戦はダートで勝利を挙げたケイアイマハナのこれまで 永島騎手は21年デビューの21歳。JRA通算104勝。ルーキーイヤーは7勝止まりだったが、2年目は21勝、そして3年目の昨年は50勝と、一気に勝ち星を伸ばしている。今年も先週までに26勝をマーク。6月のマーメイドSではアリスヴェリテに騎乗し、10回目のチャレンジにしてJRA重賞初制覇を果たした。 小倉2歳Sのパートナーはケイアイマハナだ。7月福島の新馬(ダ1150m)は序盤こそ中団だったが、3角で3番手へ。終始促しながらの追走ではあったが、ジリジリと脚を使って抜け出した。今回は一気の相手強化、何より芝替わりがカギとなるが、母は芝ダート兼用だったので対応できて不思議ない。 永島騎手は今回が初騎乗となるが、パートナーの持ち味を引き出すことができるか。願わくはここでJRA重賞2勝目を果たし、秋競馬に弾みを付けたい。
