【使い捨てカイロの鉄則】1枚だけ貼るなら「お腹」、もう1枚貼るならどこが最適?
火を使わない「使い捨てカイロ」は、手軽さと安全性が魅力で、寒い季節に欠かせないアイテム。毎日のように使うものだからこそ、「少ない枚数で効率的にポカポカに温まりたい」と思うもの。カインズ公式「となりのカインズさん」の公式Xアカウント(@cainz_san)が、「カイロを効果的に使う方法」を紹介し、注目を集めています。 【写真】2枚目を貼るなら腰とお尻の中間地点に
1枚でも効果的に温まるには「お腹」に貼ろう!
体を温めるには血行促進が効果的。太い血管やツボを温めることが重要です。1枚のみなら「お腹」、追加でもう1枚貼るなら、2枚目は「腰とお尻の中間地点」がおすすめ。 ▽お腹 お腹には大動脈という太い血管が通っているほか、おへそから指2本分下の位置には「気海(きかい)」と呼ばれるツボもあります。 ▽腰とお尻の中間地点 「腰とお尻の中間地点」にある仙骨は、血管の密集地帯。お腹に貼ったカイロと体をサンドするように貼れば、体の表から裏から効率的に大動脈を温められます。
「使い捨てカイロ」を揉むのはNG!目詰まりを起こす原因に
原材料を包んでいる「不織布」には、空気を取り込むための微細な穴があいています。揉むことで目詰まりを起こしてしまう可能性があるので要注意。 「貼るカイロ」は、特に薄くて平らな形状。その中に効率的に発熱するための配合がギュッと詰まっているため、揉んでしまうとせっかくの黄金比が崩れかねません。「貼らないカイ口」なら数回振るだけ、「貼るカイロ」なら粘着面にあるシートを剥がして衣類に貼るだけでOK。 ▽出典:カインズ公式「となりのカインズさん」 公式X/「衣類に貼るカイロ」の効果的な使い方
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