38年目武豊騎手が初の北海道リーディングへ 2位横山武に5勝差の29勝でトップ独走中
函館、札幌と続いた北海道シリーズが1日、開催最終日を迎えた。札幌1R(2歳未勝利、芝1500メートル)は藤岡佑騎手騎乗のヒシアマン(牡2、堀)が外を回して突き抜けた。勝ち時計1分30秒8。 この日の注目は、なんといってもデビュー38年目の武豊騎手(55)が自身初の北海道リーディング獲得なるか、だ。前日の8月31日の札幌10Rをドナベティ(牝3、矢作)で勝利し、札幌17勝目をマーク。函館の12勝と合わせて29勝とし、2位の横山武騎手(24勝)に5勝差をつけたまま開催ラストデーに入っていた。 武豊騎手は6鞍に騎乗予定。1Rに騎乗したナンヨーエンペラー(牡2、松永幹)は4着でゴールしている。残る5鞍は4Rアムールリーベ(牝3、友道)、7Rラヴスコール(牝3、加藤征)、10Rマイノワール(牡3、笹田)、11Rシルブロン(牡6、稲垣)、12Rカルパ(牡3、須貝)となっている。