【定年後のローン返済】もうすぐ定年ですが、家の「建て替え」をしたいと思っています。「ローン」を組むのは難しいでしょうか?
ローン返済のパターン例
60歳以上でも住宅ローンを借りられることが分かりましたが、実際には毎月どれほどの額を返済するのかが、イメージが湧かないという方もいらっしゃるでしょう。今回は自宅のリフォームを例に、返済額を見てみましょう。 リフォーム工事費が500万円、担保評価額(住宅・土地)が1000万円、変動金利が年3.0%で、担保評価額の50%を融資上限とした場合を想定すると、融資額は500万円となり、毎月のローン返済は1万2500円です。 一般的な住宅ローンを利用すると、融資額500万円で返済期間が20年、変動金利年1.0%、元利均等返済という条件の場合、月の返済額はおよそ2万3000円になるようです。 一般的なローンよりも、経済的負担を軽減できるといえるでしょう。もちろん、リフォーム代が上記の例よりも高くなれば、返済額は多くなりますので注意が必要です。
60歳以上でも住宅ローンは借りやすい
60歳以上でも、住宅ローンを借りて、自宅の建て替えやリフォームは可能であることが分かりました。毎月の返済額は、一般の住宅ローンと比較して安く抑えられるといわれていますが、借りる金額によっては、負担が大きくなる可能性もあります。 自分たちが毎月いくら返済できるのかを、事前に金融機関へ相談してもよいかもしれません。 出典 住宅金融支援機構 リ・バース60 ご利用条件 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部