MFグラニト・ジャカが5回目のPOTM(Getty Images)

　スイス代表のMFグラニト・ジャカが23日、EURO2024グループA最終節・ドイツ代表戦で通算5回目のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いた。 【写真】バラエティ出演の中田英寿氏に反響「ちょいワルおやじになってる」「大仁田厚みたい」 　スイスは引き分け以上でグループリーグ突破が決まる状況で、開催国のドイツと対戦。後半アディショナルタイムに同点弾を許したが、1-1のドローで勝ち点1を積み上げて2位通過を決めた。ジャカは3試合連続のフル出場となり、ミドルシュートでゴールに迫るなどスイスの中核を担った。 　ジャカがPOTMに選ばれるのは今大会2回目、通算回数では5回目となる。過去に2016年大会で2回、20年大会で1回受賞しており、これで歴代受賞ランキングの単独3位に浮上。6回目の受賞となれば1位タイのMFアンドレス・イニエスタとFWクリスティアーノ・ロナウドに並ぶことになる。 　ジャカは決勝トーナメント進出に際し、欧州サッカー連盟(UEFA)を通じて「ファーストステップは完了した。僕たちは次戦とその相手が楽しみだ」と話した。また、スイスはワールドカップとEUROの主要国際大会で2014年のブラジルW杯から6大会連続の決勝トーナメント進出となった。ジャカは「ドイツ戦を終えてみんなが僕たちスイスのことをもう少しリスペクトしてくれたらいいな」と自信を示しながら、次戦に目を向けている。