「ホンダ・モンキーの宴」貴重な歴代モデル&超絶カスタムが大集合! 第16回モンキーミーティングin多摩レポート
懐かしき歴代モンキー&派生モデルにも出会えるのだ
■原点と初代モデル「Z100、CZ100、Z50M」 多摩テックの遊具として開発されたZ100(1961年登場)、輸出向けに生産されたレジャーバイクCZ100(1963年登場)はC100カブ系OHVを搭載したモンキーの原型。1967年から国内販売された初代モンキーのZ50Mは、OHC化されたC50系エンジンを搭載。 ■ゴリラ 後発モデルだがモンキーの兄貴分として1978年に登場したゴリラ。モンキーをベースに9Lビッグタンク、固定式ハンドル、肉厚シートなどを専用に装備。会場では、新車かと見紛うほど極上の初代ゴリラを発見。なお同車は1988年に生産終了後、電装を12V化して1998年に復活し、2007年に生産終了。 ■モンキーバハ 1990年登場の250ccオフモデルXLRバハ(BAJA)の雰囲気を再現したカラーリングとブロックパターンタイヤ、デュアルヘッドライトを採用し、1991年に登場した派生モデル「モンキー・バハ」。オフロードの走破性はともかく、派手なカラーリングと遊びゴコロが楽しくも懐かしい。 ■モンキーR これほど多くモンキーR/RTを見る機会も珍しい。レーサーレプリカブーム真っ只中の1987年に登場のモンキーR、そのアップハンドル仕様RT(1988年発売)の特徴は、当時のモンキー系で唯一の前ディスクブレーキ、ツインチューブフレーム、リヤモノショックを採用していること。同車のオーナーは、ミーティングを重ねるごとに結束が深まり、参加台数が増えているとのことだ。 ■モンキー・くまモンバージョン ホンダは熊本県菊池郡に二輪生産工場「熊本製作所」を設けているが、その縁で熊本県のPRキャラクター「くまモン」とのコラボモデルをいくつか発売している。この「モンキー・くまモンバージョン」は2014年に発売されたもので、くまモンをイメージさせる黒と赤のカラーリングや専用エンブレムが特徴。 report&photo●モーサイ編集部・阪本
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